ウイルスに感染しにくいパソコン設定 †
※Windowsのバージョンによっては言葉や操作方法が異なる場合があります
詳細はマニュアルなどでお確かめください
■1.すべての拡張子を表示させる
ウイルス作成者やハッカーは、しばしばこの仕様を悪用し、不正なプログラムを
テキストなどの安全なファイル形式に見せかけようとします
たとえば、「README.TXT.EXE」という名前の不正プログラムファイルの場合
拡張子である「EXE」が非表示に設定されていると「README.TXT」と表示されます(下図参照)
そのため、これをテキスト(TXT)ファイルと勘違いしてクリックしてしまい
不正ファイルを実行させてしまうということが起こります
この勘違いを防ぐために、登録されているタイプの拡張子も表示する設定に
変更しておくことをおすすめします
拡張子の表示方法 †
1)[マイ コンピュータ]または任意のフォルダを開きます
2)[詳細設定]内の[登録されている拡張子は表示しない]
チェックボックスのチェックをはずしてください
3)[表示]タブを選択します
4)[詳細設定]内の[登録されている拡張子は表示しない]
チェックボックスのチェックをはずしてください
5)[OK]をクリックします
このように設定しておくことで、ファイルの拡張子が表示されるようになります
※上の作業をしても「SHS」や「PIF」など非表示のままになってしまう拡張子も
一部ありますのでご注意ください
■2.Windowsを常に最新の状態に保つ
WindowsやInternet Explorerのセキュリティホールの修正プログラムを
迅速に適用させるための機能です
Windows XPの設定方法 †
1)Windowsの[スタート]から[コントロール パネル]を開きます
2)クラシック表示に切り替えます
3)[システム]を選択し、[自動更新]タブを選択します
[コンピュータを常に最新の状態に保つ]にチェックを入れます
[OK]をクリックします
このように設定しておくと、インターネット接続時に自動で
Windows Updateからダウンロードする
ファイルがあるかどうかを調べて、新しいファイルがあると
アイコンやメッセージで知らせてくれるので
更新のし忘れがなくなります